Nucleusポップアップ・ヘルプ

ファイル読み込み中、しばらく待ちください(ファイルサイズはおよそ100KBです)。

後で追加/過去の日時での投稿

後で追加

アイテム追加フォームの「後で追加」オプションをチェックする事で、アイテムを指定した時間きっかりに公開することができます。指定された時間が来るまで、アイテムはサイトの公開された部分で見られる事はありません。

この日時は、アイテムを追加するブログの「過去の日時での投稿を許可する」オプションが有効である場合を除いて、未来のものでなくてはなりません

過去の日時での投稿を許可する

この設定を有効にすると、アイテムを追加する時に、アイテムの投稿日時を過去に指定することが出来るようになります。また、既存のアイテムの投稿日時を編集する事も出来るようになります。

投稿日時の変更

「タイムスタンプを更新」オプションにより、アイテムの投稿された日付や時間を変更することができます。アイテムの内容を変更した時に、「タイムスタンプを更新」することで記事をブログののトップに戻すことが出来ます。

しかし、そのアイテム独自のIDは変更されませんので、訪問者はアイテムのIDから、そのアイテムが編集後に投稿時間が変更されたものだと気づくことが出来ます。

ドラフト(Drafts/草稿)

ドラフト状態のアイテムはブログの公開されたところでは閲覧することが出来ません。推敲に時間をかけたい時や、、実際に投稿するまでに、少し時間を空けたいときなどに役に立つでしょう。ドラフト状態のアイテムは「管理ホーム」にリストとして表示されるので、時間があるときに、いつでも作業を再開することが可能です。

ドラフト状態のアイテムを編集する際に、「今すぐ追加」のラジオボタンを選んで「保存」ボタンを押すと、ドラフト状態が解除されてブログに公開されます。

「続き」部分

アイテムには、長文記事を分割して表示するために、オプションとして「続き」部分があります。例えば、記事がブログのメインページに置くには長すぎる場合、導入を「本文」部分に、残りを「続き」部分に書くことができます。テンプレートによって、表示の形態は変わってきますが、ブログのメインページを閲覧すると「続きを読む」というリンクが出現します。

もしアイテムの単なる概略 として導入部分を書きたいのなら、smartbodyというテンプレート変数を用いることで、「本文」と「続き」の表示を分けることも可能です。

Blogの短縮名

「Blogの短縮名」は主に管理領域で、どのアイテムがどのブログと結びついているのか示すために使われます。

また、新規ブログを有効にするための代替indexファイルでも用いられます(以下は「Blogの短縮名」が「myshortblogname」の時の呼び出しファイルの例):

<?php
    include('./config.php');
    selectBlog('myshortblogname');
    selector();
?>

標準のスキン

ブログが表示される時には、ブログごとの「設定」で選択された「標準のスキン」が使用されます。選択できるのは一つだけです。(URLの引数として指定することで、別のスキンで表示させることは可能です)

通知するメールアドレス

このオプションには、新しくコメントが追加された時などに通知するメールアドレスを、一つあるいは複数設定する事が出来ます。もし通知が不要なら空っぽにしておいてください。メールアドレスは、当然ですが、有効なものでなくてはなりません。

複数のメールアドレスを設定する場合には、各メールアドレスをセミコロン(;)で区切ってください。

注意:設定フィールドの最大長は128文字です。セミコロン(;)を含んだ合計の文字数が128文字を超えない限り、メールアドレスはいくつでも設定する事が出来ます。
注意:通知先に、メンバー登録に使われているメールアドレスを設定した場合、自分で書いたアイテムやコメントの通知はされません。自分で書いたことは知っているはずですから、問題にはならないでしょう。

コメントの最大量

メインの目次ページに表示するコメントの最大数です。これはコメント可能な最大数を制限するものではありません。個別アイテムページでは、設定した最大数を超えていても全てのコメントが表示されます。

注意:テンプレート内部では、テンプレート変数commentsの引数によってここでの値が上書きされます。

サーバ時刻との時差

もしサーバの時刻とあなたの住んでいる地域の時刻とが一致していなければ、ここにサーバとの時差を入力することで、Nucleus内部の時刻をあなたの住んでいる地域の時刻に合わせることが出来ます(マイナス時差の地域に住んでいる場合は、マイナス記号付きで入力します)。参考のために現在のサーバの時刻が表示されています。

実例

あなたの住んでいる地域の時刻が20:35で、表示されているサーバの時刻が14:35のとき、ブログの時刻を20:35にするためには「サーバ時刻との時差」を6.0に設定します。

注意:30分刻みでの時差のある地域のために、0.5刻みで設定することが出来ます。例えば「サーバ時刻との時差」を1.5に設定すると、1時間30分の補正となります。

自動更新するファイル

ブログに新しいアイテムが追加された時に、上書きするファイルのパスを入力します。このファイルは、新しいアイテムが追加されるたびに最終変更時のタイムスタンプが上書きされ、外部からはこのファイルを参照することで、ブログに更新があったかどうかをチェックすることが出来ます。このファイルは訪問者によるコメントが追加された時や、スキン/テンプレートに変更を加えた時には更新されません。アイテムが追加されてブログの記事に変更があったときに更新されるので、「Weblogの更新状況」等を作成するサービスに使うことが出来ます。

自動更新されるファイルが必要ないときは、フィールドを空っぽにしておいてください。

自動更新されるファイルの場所は管理領域からの相対パスでも指定することが可能ですが、 /path/to/your/website/update.txt のようにより確実な絶対パスを使った方が良いでしょう。また自動更新されるファイルを作成し、かつそのファイルに書き込みが出来るように、自動更新ファイルとそれを作成するディレクトリのパーミッションを0666にしてください。

Blogの管理者

Blogの管理者は次のような追加権限をもちます:

一つのブログは複数の管理者を持つことができます。各ブログには、最低でも一人の管理者がいなくてはなりません。

管理者の特権

super-admin(最高管理者)と呼ばれ、ブログのチームへの所属とは無関係に、全ての機能と全てのブログにフルアクセスできます。

またsuper-adminは、ブログの作成、グローバル設定の変更、テンプレートの書き換え、スキンの書き換え、メンバーの操作(メンバーの作成/編集/削除)を行う権限があります。

super-adminとなるのは通常サイトの管理者ただ一人でしょう。

管理者領域へのログイン

super-adminはそれぞれのメンバーを、管理領域へのログインを許可しないよう設定できます。

既定のBlog

サイトへの接続時にブログが指定されていない場合に表示されるブログです。

基本のスキン

適用すべきスキンが見つからなかった時に代用するスキンを設定します。これはスキン・パーツが設定されていなかったり、スキンが明確に指定されていなかったりした時に起こります。

ほとんどのユーザーは、この設定を気にする必要がありません。

Cookie設定

ログインCookieの有効期間

デフォルトでは、メンバーがログインするとブラウザにcookieが保存され、翌日に戻ってきたときに再びログインする必要がなくなります。クッキーの有効期間によって、いつ無効になるか決定されます。

CookieパスとCookieドメイン

これらは上級の設定です。通常は、cookieパスは単純にスラッシュ('/')、cookieドメインは空っぽの状態から変更する必要はありません。

セキュアCookie

通常は「いいえ」に設定してください。HTTPSのurlを用いており、cookieの送受信をhttps接続を通してのみに限定したい時だけ、この設定を「はい」にします。

最終訪問日時Cookieの保存

訪問者が最後に訪れた時間をcookieに保存させるように設定することができます。これによって、新規アイテムの隣にマークを付けることができます。

言語

Nucleusが生成する個々のメンバー用のコンテンツを作成するときに用いられる言語を選択することができます。Nucleusによって生成されるコンテンツには、管理領域、エラーメッセージ、スキンにおけるフォームなどが含まれます。

言語の選択を行う場所は二ヶ所あります。一箇所目は「グローバル設定」で、デフォルトで用いられる「既定の言語」を設定します。もう一箇所は、各「メンバーの編集」ページの設定でメンバー毎ログイン時の使用言語を設定することが出来ます。

これら両方の設定が無効の場合、英語がデフォルトの言語として用いられます

注意: 追加の言語ファイルはNucleusのウェブサイトからダウンロードできます。(新規ウィンドウが開きます)

アカウントの作成

訪問者に自身のメンバーアカウント作成を許可することができます。新規メンバーは管理者がチームに加えるまでは、ブログにアイテムを追加することはできませんが、自分のコメントを削除したり変更したりすることが可能です。新規メンバーのログイン許可を許可している場合、管理領域にログインして自分の設定を変更することもできます。

新規メンバーのログイン許可

この設定は、訪問者によるアカウントの作成を許可している場合に、その方法で作られたアカウントを使用して管理領域にログインできるかどうかを設定します。

メッセージサービス

メンバー間メッセージサービス

メンバーのプライバシーのために、メールアドレスを隠したままで、スクリプトを通してメンバー同士でメールメッセージの送信ができます。送信されたメッセージには両ユーザーのメールアドレスが含まれますので、その後は通常のメールを用いた連絡を続けることができます。このサービスは無効にすることが可能です。

メンバー以外のメッセージサービス

デフォルトでは非メンバーは、入力されたメールアドレスが有効なものかチェックする方法が無いために、メッセージサービスを使用できません。「メンバー以外からのメッセージ送付を許可」することによってこの制限を緩和できます。非メンバーはメッセージの投函時にメールアドレスを尋ねられ、そのアドレスがメールのヘッダーFrom:に表示されることになります。

サイトの閉鎖

Nucleusのサイト全体を閉鎖することが可能です。なんらかの設定調整を行うときに、あるいは何か恐ろしい間違いが起きた時にこれを実行したいと思うかもしれません:-)

チェックボックスを「はい」に設定した場合に、訪問者はここで設定したURLにリダイレクトされます。

例外:管理領域は閉鎖していない時と同様に利用可能であり、最高管理者は通常通りサイト全体を閲覧することができます。(あとでサイトを再開することを忘れないでください;-))

URLモード

このオプションを用いることにより、URLスタイルを切り替え可能です:

注意:「Fancy URL」モードで動作するようにするためには、この設定のほかにもいくつかの作業が必要になります。詳しい解説はTips & Suggestionsに記述されています。(新規ウィンドウが開きます)

テンプレート:アイテム

アイテム表示時に、それぞれのアイテムで次のセットが繰り返されます:

アイテムのヘッダー
アイテムの本体
アイテムのフッター

「ヘッダー」、「本体」「フッター」の3つのブロックは、それぞれテンプレートの一部として、どのような見た目になるのかを定義します。

変数

これらのテンプレート内では、アイテムのデータを挿入するのにテンプレート変数とよばれる系列が利用できます。

テンプレート:アイテムの例

テンプレート:アイテムの例

「アイテムの本体」テンプレートの一例です:

<h1><%title%></h1>

<p><%body%></p>

<div class="metadata">
 <a href="<%itemlink%>">link</a> -
 <%date%> <%time%> -
 <a href="<%authorlink%>"><%author%></a> -
 <%comments%>
</div>

結果は次のようになります:

ここはアイテムのタイトルです

ここはアイテムのテキスト部分です

link - August 8th 2002 18:51 - karma - no comments

テンプレート:コメント

コメントブロックは3つの要素で構成されています。

  1. コメントが表示されるとき(ブログの設定、もしくは「コメント本体」のテンプレート内の<%comments%>の引数で許可されているコメントの最大数を下回っているとき)
    コメントのヘッダー
      コメントの本体(コメントの数だけ繰り返し)
    コメントのフッター
  2. コメントがまったく無いとき
    コメントが無い時
    
  3. コメントがあるが、許可されている最大数を上回っているとき(個別アイテムページでのみ表示されます)
    コメントが多すぎる時
    

コメントのテンプレート内部では、コメント関連テンプレート変数が利用できます。

テンプレート:コメントのヘッダーとフッター

特徴

「コメントの本体」はコメント一つごとに繰り返されますが、ヘッダーとフッターは一度しか表示されません。出力は次のようになります:

コメントのヘッダー
  コメントの本体 1
  コメントの本体 2
  コメントの本体 3
コメントのフッター

これらのテンプレート内では、コメント関連テンプレート変数が利用できます。

コメントのヘッダー:

<ul>

コメントの本体:

<li><%user%>: <%body%></li>

コメントのフッター

</ul>

結果は次のようになります

テンプレート:続きへのリンク

これはアイテムのテンプレート(アイテムのヘッダー、アイテムの本体、アイテムのフッターの3つ)で利用できるテンプレート変数、"morelink"がどのように表示されるかを決めるものです。利用可能な変数はアイテムのテンプレートと同じです。

もしアイテムに「続き」の部分が存在しない場合、テンプレート変数<%morelink%>は無視されます。

<a href="<%itemlink%>">[続きを読む!]</a>

テンプレート:アーカイブリスト

過去ログのリストは、以下のようなリスト体裁をとります:

アーカイブリストヘッダー
  アーカイブリスト本体(アーカイブごとに繰り返し)
アーカイブリストフッター

利用できる変数:(ヘッダーとフッターではblogidのみが使用できます)

名前 説明
blogid weblogのID
archivelink アーカイブへのリンク。<a href="<%archivelink%>">のように使用します。
month 月の数値(01-12の2文字表記)
year 年(西暦の4文字表記)
day 月の中での日付(二文字表記。日ごと表示の時のみ)

strftime変数を使用することで、日付の表記を自由にカスタマイズすることが出来ます。この変数が複雑すぎると感じるなら、次のように記述すると良いでしょう。

<a href="<%archivelink%>">%B, %Y</a><br />

出力される時刻と言語をあなたの住んでいる地域にあわせるために、localeを適切に設定してください。

テンプレート:ブログリスト

ブログリストは次の様に出力されます:

ブログリストヘッダー
  ブログリストアイテム(存在するブログの数だけ繰り返し)
ブログリストフッター

利用可能な変数:(ヘッダーとフッターではsitenamesiteurlのみが使用出来ます)

名前 説明
bloglink ブログのURL(「Blog設定」の「URL」で設定されているもの)<a href="<%bloglink%>">のように使用します。
blogname ブログ名(第二引数に『shortname』が指定された場合は『ブログの短縮名』)
blogdesc ブログの説明
ヘッダーとフッターでのみ使用できる変数
sitename グローバル設定の「サイト名」
siteurl グローバル設定の「サイトのURL」

例を見る

テンプレート:ブログリストの例

(戻る)

ブログリストヘッダー

<ul>
  <li><a href="<%siteurl%>"><%sitename%></a></li>

ブログリストアイテム

<li><a href="<%bloglink%>" title="<%blogdesc%>"><%blogname%></a></li>

ブログリストフッター

</ul>

表示は次のようになります

テンプレート:カテゴリーリスト

カテゴリーリストは下の表のようにフォーマットされます:

カテゴリーリストヘッダー
  カテゴリーリストアイテム(繰り返し)
カテゴリーリストフッター

利用可能な変数:(ヘッダーとフッターではblogid blogurlselfのみが許可されています)

名前 説明
blogid weblogのID
blogurl blogのURL(blogごとの「設定」で定義される)
self パラメーター無しの現在のページ(例えばindex.php
catlink 該当カテゴリーの新しいアイテムへのリンク。これにより<a href="..">タグを埋め込むことができる。
catid カテゴリーのID
catname カテゴリー名
catdesc カテゴリーの説明

例を見る

テンプレート:カテゴリーリストの例

(戻る)

カテゴリーリストヘッダー

<ul>
  <li><a href="<blogurl%>">まとめて表示</a>< /li>

カテゴリーリストアイテム

<li><a href="<%catlink%>"><%catname%></a></li>

カテゴリーリストフッター

</ul>

結果はこうなります:

テンプレート:Locale

これは実際のところテンプレートの部品というより設定です。設定することによって、日付と時刻のローカライズを選択できます。月や曜日などは要求された言語での表示になるでしょう。

使える変数は、Nucleusが動作しているコンピュータによります。使える変数をいくつかあげますと・・・:

strftimeに関するより詳しい情報は、Open Group Specificationにあります。(新規ウィンドウが開きます)

locale は日付と時刻のフォーマット日付ヘッダーアーカイブリストで利用されます。

テンプレート:日付と時刻のフォーマット

これらは<%date%> <%time%>という変数(詳細はテンプレート変数を参照)の日付と時刻の表示方法を設定します。フォーマットはLocaleにも左右されます。

利用できる変数の詳細な情報はこちら。もし手っ取り早く始めたいのなら、日付フォーマットに"%x"を、時刻フォーマットに"%X"をお使いください。

テンプレート:日付のヘッダー/フッター

日付のヘッダーと日付のフッターは、日付と時刻の変数を入力する事ができます。利用できる変数の詳細情報はこちらにあります。もし手っ取り早く始めたいのなら、日付フォーマットとして"%x"を使ってください。日付フォーマットで使われる言語は、テンプレートのLocaleで設定できます。

日付のヘッダーにテンプレート変数<%%daylink%%>を含めることによって、その日のアーカイブへのリンクを挿入できます。'%'が二つ続けてあることに注意!変数として展開される%dを無効にするために必要な措置です。 同様に、このテンプレート内で'%'という文字を使いたい場合は、二つ重ねて"%%"と記述しないとサイトには表示されません。

日付のヘッダーのサンプル:

<div class="day">
<h1>%d %B</h1>

日付のフッターのサンプル:

</div>

daylinkを用いた日付ヘッダーの例:

<div class="day">
<h1>%d %B</h1>
<a href="<%%daylink%%>">(アーカイブ)</a>

テンプレート:ハイライト表示

検索結果をハイライト表示するために、検索文字列を挟み込む(X)HTMLタグを入力します。"\0"と記述した場所が、検索文字列に置き換えられます。また、ここで入力された文字列は、プログラム中で正規表現のパターン構文数(新しいウィンドウが開きます)としてそのまま使用されますので、いくつかの記号はバックスラッシュを直前に置くことでエスケープしなければなりません。

<span style='background-color:yellow'>\0</span>

テンプレート:検索で何も見つからなかった場合

検索が実行され結果何も見つからなかった場合に表示されます。

利用可能な変数:

名前 説明
blogid ブログのID
query 検索に用いられた文字列

<b><%query%></b>に該当する検索結果はありませんでした

テンプレート:コメントの本体

このテンプレート・パーツは単独のコメント表示に使われます。このテンプレートでは、コメント関連テンプレート変数が利用できます。

<h2><%userlink%>さんによるコメント:</h2>

<p><%body%></p>

<div class="metadata">
 (接続元:<%host%> 投稿日時:<%date%> <%time%>)
</div>

結果は次のようになります:

karmaさんによるコメント:

ナイス!

(接続元:host.example.org 投稿日時:2003-03-02 13:30)

テンプレート:メディアとポップアップ

これらのテンプレートは、画像のポップアップウィンドウへのリンクと画像以外のメディア・オブジェクトのフォーマットに用いられます。それぞれのテンプレートで利用可能な変数は以下の通りです。

ポップアップ画像へのリンクコード

名前 説明
popuplink 画像へのポップアップ・リンク
rawpopuplink popuplinkのジャンプ先URL
popupcode ポップアップウィンドウを開くjavascriptコード
text 代替テキスト(リンクテキスト)
width イメージの幅
height イメージの高さ
popuptext textと同じだが、htmlエンティティ変換される
link 画像の直接のURL
media 画像への直接リンク

インライン画像のコード

名前 説明
image (x)htmlのimgタグ
link 画像の直接のURL
text 代替テキスト(リンクテキスト。htmlエンティティ変換される)
width イメージの幅
height イメージの高さ
media 画像への直接リンク

メディアオブジェクトへのリンクコード

名前 説明
media ファイルへの直接リンク
link ファイルの直接のURL
text 代替テキスト(リンクテキスト。htmlエンティティ変換される)

テンプレート:登録メンバーからのコメントへの追加表示

これはコメントが登録メンバーからのものであることを示すのに利用できるテンプレートです。最終的にはコメントの本体で使われる<%authtext%>変数の中身として表示されます。

このテンプレート内部では、コメント関連テンプレート変数が利用できます。

テンプレート:コメントの続きを読む

このテンプレートの内容は、コメントの本体で使われる変数<%short%>に追加されます。

このテンプレート内部では、<%short%>以外のコメント関連テンプレート変数が利用できます。

例:

 <a href="<%itemlink%>">[続き]</a>

テンプレート:コメントの数え方

日本語で使う場合は、単複同型なので両方"件のコメント"にしておいて問題ないでしょう。英語で表記したい時は、次のような事が気になるかもしれません。

コメントの件数の表示の仕方を、"1 comment(s)"とするよりも"1 comment"、"3 comments"と表示したい人が多いのではないでしょうか?「コメントが1つの時」と「コメントが2つ以上の時」のテンプレート部分はその目的のために存在します。これらは他の所で使える<%commentword%>変数の中身として利用されます。

1つしかコメントが無い時は、<%commentword%>は「コメントが一つの時」で設定した内容になり、2つ以上のコメントがついているなら「コメントが二つ以上の時」で設定した内容になります。

典型的な値は"comment"と"comments"です。ここでは変数は利用できません

テンプレート:アイテムを編集するためのリンク

このテンプレートはテンプレート変数"edit"がどのように表示されるかを決めるものです。このテンプレートではすべてのテンプレート変数が使用できます。

例:

<a href="<%editlink%>"
   onclick="<%editpopupcode%>">編集</a>

スキン:メインの目次ページ

このスキンパーツはブログ内の最新のエントリーを表示するのに用いられます。通常はサイト、またはブログのトップページにあたる場所になります。

「メインの目次ページ」の基本的な形:

<html>
  <head>
    <title>私のウェブログ</title>
  </head>
  <body>

    <h1>私のウェブログ</h1>
    <%blog(mytemplate,20)%>

  </body>
</html>

このスキンでは、選択中のブログのアイテムが、タイムスタンプの新しいものから20個、'mytemplate'というテンプレートを使用して表示されます。

個別アイテムページ

このスキンパーツは個別のアイテムを表示するために使われます。アイテムに付けられた全てのコメントと、コメント追加フォームを含めたものになります。

「個別アイテムページ」の基本的な形:

<html>
  <head>
    <title>私のウェブログ :: アイテム</title>
  </head>
  <body>

    <h1>アイテム</h1>
    <%item(detailed)%>

    <h1>コメント</h1>
    <%comments(detailed)%>

    <h1>コメントを追加</h1>
    <%commentform%>

  </body>
</html>

このスキンでは、'detailed'テンプレートを使用してアイテムとコメント、そして標準のコメントフォームが表示されます。

スキン:月別アーカイブ一覧ページ

このスキンパーツはアーカイブが存在する全ての月の概略と、それらアーカイブへのリンクを表示します。

「月別アーカイブ一覧ページ」の基本的な形:

<html>
  <head>
    <title>私のウェブログ :: アーカイブ集</title>
  </head>
  <body>

    <h1>アーカイブ集</h1>
    <%archivelist(default)%>

  </body>
</html>

このスキンでは、'default'テンプレートを使用して、選択中のブログのアーカイブが存在する全ての月のリストが表示されます。

スキン:月別アーカイブページ

このスキンパーツは「メインの目次ページ」と似た振る舞いをしますが、該当月の全てのアイテムを表示します。

「月別アーカイブページ」の基本的な形:

<html>
  <head>
    <title>私のウェブログ :: アーカイブ</title>
  </head>
  <body>

    <h1>アーカイブ</h1>
    <%archive(default)%>

  </body>
</html>

このスキンでは、'default'テンプレートを使用して、選択中のブログの要求されたアーカイブが表示されます。

スキン:検索ページ

このスキンパーツは検索結果の表示に使われます。

「検索ページ」の基本的な形:

<html>
  <head>
    <title>私のウェブログ :: 検索</title>
  </head>
  <body>

    <h1>検索</h1>
    <%searchform%>

    <h1>検索結果</h1>
    <%searchresults(default)%>

  </body>
</html>

このスキンでは、'default'テンプレートを使用して検索の結果が表示されます。

スキン:エラーページ

このスキンパーツはエラーが発生したときに用いられます。

「エラーページ」の基本的な形:

<html>
  <head>
    <title>私のウェブログ :: エラー</title>
  </head>
  <body>

    <h1>エラーが発生しました!</h1>
    <%errormessage%>

    <br /><br />

    <a href="javascript:history.back();">戻る</a>

  </body>
</html>

このスキンでは、エラーメッセージと、元のページへ戻るためのリンクが表示されます。

スキン:メンバー詳細ページ

このスキンパーツはメンバーの詳細を表示するのに使われます。

「メンバー詳細ページ」の基本的な形:

<html>
  <head>
    <title>私のウェブログ :: メンバーの詳細</title>
  </head>
  <body>

    <h1><%member(name)%> の情報</h1>
    ウェブサイト:
    <a href="<%member(url)%>"><%member(url)%></a>

    <h1>メッセージを送る</h1>
    <%membermailform%>

  </body>
</html>

このスキンでは、、メンバー名とメンバーのウェブサイトのアドレス、そしてメール送信フォームが表示されます。

スキン:画像ポップアップウィンドウ

このスキンパーツは画像をポップアップウィンドウを使用して表示する場合に使われる、ポップアップウィンドウ内のレイアウトを決定します。

「画像ポップアップウィンドウ」の基本的な形:

<html>
<head>
  <title><%imagetext%></title>
  <style type="text/css">
   img { border: none; }
  </style>
</head>
<body>
  <a href="javascript:window.close();"><%image%></a>
</body>
</html>

短縮名と表示される名前

ブログ、テンプレート、そしてスキンは名前や説明の他に短縮名を持たなくてはなりません。

短縮名はa~zと0~9のみで構成され、スペースを含むことはできません

訳注:テンプレートの名前には'/'が利用できたりするので、実際にはこの限りではないようです。

メンバーの場合、「表示される名前」はログイン名として使われます。a~z、 A~Z、0~9とスペース(半角)が使用できます。ただし、名前の最初や最後にスペースを付けることはできません。

テンプレート:新しいアイテムに付けるマーク

最終訪問日時Cookieの保存オプションを「はい」に設定している時、前回訪問時から後に追加されたアイテムに、「新しいアイテムに付けるマーク」テンプレートの内容が、アイテムのテンプレートに記述した変数<%new%>の部分に表示されます。

「最終訪問日時Cookieの保存」が「いいえ」に設定されている、または前回訪問時以降にアイテムが新しく追加されていなければ、変数<%new%>は無視されます。

時間変数の概要

次の変換記述は文字列フォーマットに基づきます(PHPドキュメントのstrftime関数から持ってきたものです。)。より詳しい情報は Open Group Specificationにあります。

Weblogs.comへのPing

ブログを更新したときに、weblogs.comに更新の通知(ping)を送るという選択ができます。このウェブサイトでは、リクエストに応じて最近更新されたブログのリストを提示してくれます。このデータを利用した新着記事のリスト等のサービスを、数多くのウェブサイトが提供していますので、このオプションを「はい」に設定する事で、あなたのブログは新しい訪問者を得る事になるでしょう。

注意:この機能を正しく動かすために、ブログごとの「設定」にあるブログの「URL」と「Blogの名前」を埋める必要があります。

常に検索対象に含める

「常に検索対象にする」オプションが選択されていると、同一のNucleus内で行われたすべてのブログ内検索において、常に検索対象に含まれます。

例として、'lifelog'と'linkdump'という2つのブログを持ち、'linkdump'の「常に検索対象にする」が「はい」、'lifelog'は「いいえ」にになっていると仮定しましょう。そうすると、'lifelog'で検索した場合は'linkdump'も検索するのに対して、'linkdump'での検索では、'linkdump'のエントリーしか検索しません。

改行を変換する

Nucleusはアイテム内の改行を、デフォルトで<br />タグに変換します。この設定によって、アイテム内の改行箇所を出力後の(X)HTMLに反映させる事が出来ます。

手馴れたユーザーや、Semantic Web(brタグは情報を付加せず、ただ記述のためにのみ使われる)のために努力するユーザーの中には、この機能が迷惑だと感じるかもしれません。その場合はこのオプションを「いいえ」に設定してください。

メディア

Nucleusはメディアファイル(画像、動画、音楽など等)をウェブサイトにアップロードすることができます。

このためにいくつかの設定が必要となります:

メンバーはそれぞれ、自身のメディアファイルのプライベートなコレクションを持ちます。また、それ以外のメディア・ディレクトリ下のサブディレクトリはグローバルなコレクション(メンバー間で共有)とみなされます。

アップロードは悪用を予防するため、少なくとも一つのブログチームに入っているメンバーでなくては行えません。

メンバー名の保護

訪問者によるメンバーへの成りすましを防止するために、メンバーとして登録済みの名前を使ってのゲストコメントは出来ないようになっています。このオプションを「いいえ」に設定することで、この規制を緩和することが出来ます。

プラグインURL

この設定はプラグイン管理領域のベースURLです。通常次のようになります。

http://example.jp/nucleus/plugins/

スキンURL

この設定はNucleusスキン・ディレクトリのベースURLです。通常次のようになります。

http://example.jp/skins/

action.phpへのフルURL

この設定はNucleus付属のスクリプトaction.phpの絶対URLです。通常次のようになります。

http://example.jp/actions.php

アイテムの追加

ブログにアイテムを追加する際、「本文」「タイトル」「続き」に4種類の変数を利用することができます:

<%plugin%>以外のこれらのタグはJavaScriptツールバーにある「メディアの追加」ボタンで書き入れられます。

スキン変数:referer

リンク元のURLを挿入します。アクセス方法や、ブラウザ、ファイアウォール等の設定によって、空白の時があります。

引数

なし

スキンタイプ

全て

<a href="<%referer%>">戻る</a>

スキン変数:itemid

現在選択しているアイテムのIDを挿入します。

引数

なし

スキンタイプ

個別アイテム

<%itemid%>

スキン変数:itemlink

アイテムのURL(permanent link)を挿入します。

引数

スキンタイプ

個別アイテム

<%itemlink%>

スキン変数:itemtitle

アイテムのタイトルを挿入します。HTMLタグは除去され、エンティティはエンコードされます。

引数

なし

スキンタイプ

個別アイテム

<%itemtitle%>

スキン変数:archivedate

アーカイブの日付としてフォーマット済みの日付を挿入します。パラメーターなしで使うと、例えばアーカイブが2002年8月のものなら、'15 august 2002'か'august 2002'のどちらかが挿入されることになります。

引数

スキンタイプ

月別アーカイブ

Archive for <%archivedate%>
Archive for <%archivedate(dutch)%>
Archive for <%archivedate(en,%B %Y)%>

スキン変数:blog

選択中のブログの、タイムスタンプの新しいアイテム群を挿入します。

引数

スキンタイプ

メインの目次、個別アイテム、月別アーカイブ、月別アーカイブ一覧、検索

<%blog(default,15)%>
<%blog(default,5(15))%>
<%blog(mytemplate)%>
<%blog(mytemplate,5,mycategory)%>

スキン変数:otherblog

指定されたブログの、タイムスタンプの新しいアイテム群を挿入します。

引数

スキンタイプ

すべて

<%otherblog(myblog,default,15)%>
<%otherblog(yourblog,mytemplate)%>
<%otherblog(yourblog,mytemplate,15,mycategory)%>
<%otherblog(yourblog,mytemplate,5(15),mycategory)%>

スキン変数:item

現在選択されているアイテムを、指定されたテンプレートを用いて挿入します(コメントは挿入されません)。

引数

スキンタイプ

個別アイテム

<%item(mytemplate)%>

スキン変数:comments

現在選択されているアイテムについているコメントを、指定されたテンプレートを用いて挿入します。

引数

スキンタイプ

個別アイテム

<%comments(mytemplate)%>

スキン変数:archive

選択されているブログの選択された月のアーカイブを、指定されたテンプレートを用いて表示。

引数

スキンタイプ

月別アーカイブ

<%archive(mytemplate)%>
<%archive(mytemplate,mycategory)%>

スキン変数:otherarchive

指定されたブログの選択された月のアーカイブを、指定されたテンプレートを用いて表示。

引数

スキンタイプ

月別アーカイブ

<%otherarchive(myblog,mytemplate)%>
<%otherarchive(myblog,mytemplate,mycategory)%>

スキン変数:archivelist

現在選択しているブログに存在するアーカイブの月ごとのリストを、指定されたテンプレートを使って挿入します。

引数

スキンタイプ

メインの目次、月別アーカイブ、月別アーカイブ一覧、検索、個別アイテム

<%archivelist(mytemplate)%>
<%archivelist(mytemplate,mycategory)%>

スキン変数:archivedaylist

スキン変数archivelistと同様にアーカイブのリストを挿入しますが、ごとの代わりにごとのアーカイブのリストを挿入します。

引数

スキンタイプ

メインの目次、月別アーカイブ、月別アーカイブ一覧、検索、個別アイテム

<%archivedaylist(mytemplate)%>
<%archivedaylist(mytemplate,mycategory)%>

スキン変数:otherarchivedaylist

スキン変数otherarchivelistと同様に、指定されたブログのアーカイブのリストを挿入しますが、 ごとの代わりにごとのアーカイブを挿入します。

引数

スキンタイプ

すべて

<%otherarchivedaylist(yourblog,mytemplate)%>
<%otherarchivedaylist(yourblog,mytemplate,mycategory)%>

スキン変数:otherarchivelist

指定されたブログに存在するアーカイブ月ごとのリストを、指定されたテンプレートを用いて表示します。

引数

スキンタイプ

すべて

<%otherarchivelist(yourblog,mytemplate)%>
<%otherarchivelist(yourblog,mytemplate,mycategory)%>

スキン変数:categorylist

選択中のブログのカテゴリーリストを、指定されたテンプレートを用いて挿入します。

引数

スキンタイプ

メインの目次、月別アーカイブ、月別アーカイブ一覧、検索、個別アイテム

<%categorylist(mytemplate)%>
<%categorylist(mytemplate,myweblog)%>

スキン変数:bloglist

Nucleusで管理しているブログのリストを、指定されたテンプレートを用いて挿入します。

引数

スキンタイプ

全て

<%bloglist(mytemplate)%>
<%bloglist(mytemplate,shortname)%>

スキン変数:category

現在選択されているカテゴリーに関する情報を挿入します。カテゴリーが選択されていないときは何も挿入されません。

引数

スキンタイプ

すべて

<%category%>
<%category(id)%>
<%category(desc)%>
<%category(name)%>

スキン変数:searchresults

現在の検索文字列に対する検索結果を、指定されたテンプレートを使用して挿入します。

引数

スキンタイプ

検索

<%searchresults(mytemplate)%>

スキン変数:othersearchresults

指定されたブログの、現在の検索文字列に対する検索結果を、指定されたテンプレートを使用して挿入します。

引数

スキンタイプ

検索

<%othersearchresults(myblog,mytemplate)%>

スキン変数:query

現在の検索文字列を挿入します。

引数

なし

スキンタイプ

検索

<%query%>

スキン変数:version

現在使用しているNucleusのバージョンを挿入します。

引数

なし

スキンタイプ

すべて

<%version%>

スキン変数:previtem

そのブログにおける一つ古いアイテムのIDを挿入します。

引数

なし

スキンタイプ

個別アイテム

<%previtem%>

スキン変数:nextitem

そのブログにおける一つ新しいアイテムのIDを挿入します。

引数

なし

スキンタイプ

個別アイテム

<%nextitem%>

スキン変数:nextitemtitle

そのブログにおける一つ新しいアイテムのタイトルを挿入します。

引数

なし

スキンタイプ

個別アイテム

<%nextitemtitle%>

スキン変数:previtemtitle

そのブログにおける一つ古いアイテムのタイトルを挿入します。

引数

なし

スキンタイプ

個別アイテム

<%previtemtitle%>

スキン変数:prevarchive

表示中のアーカイブの形式に応じて、一つ古いアーカイブの月、または日を挿入します。

表示中の形式 挿入される日付のフォーマット
日単位で表示している時 YYYY-MM-DD
月単位で表示している時 YYYY-MM

引数

なし

スキンタイプ

月別アーカイブ

<a href="index.php?archive=<%prevarchive%>">....

スキン変数:nextarchive

表示中のアーカイブの形式に応じて、一つ新しいアーカイブの月、または日を挿入します。

表示中の形式 挿入される日付のフォーマット
日単位で表示している時 YYYY-MM-DD
月単位で表示している時 YYYY-MM

引数

なし

スキンタイプ

月別アーカイブ

<a href="index.php?archive=<%nextarchive%>">....

スキン変数:archivetype

日単位月単位、どちらのアーカイブタイプが現在表示されているのか示す。

引数

なし

スキンタイプ

月別アーカイブ

スキン変数:todaylink

選択中のブログ、あるいはカテゴリーのトップページのURLを挿入します。

引数

スキンタイプ

すべて

<%todaylink%>

スキン変数:archivelink

選択中のブログ、あるいはカテゴリーのアーカイブへのリンクを挿入します。

引数

スキンタイプ

すべて

<%archivelink%>

スキン変数:nextlink

アイテムページでは一つ新しいアイテムへの、アーカイブページでは一つ新しいアーカイブへのURLを挿入します。「検索ページ」と「メインの目次ページ」でも使えます。「検索ページ」と「メインの目次ページ」で使用したときは、「次のページ」へのURLを挿入します。

引数

スキンタイプ

個別アイテム、月別アーカイブ、検索、メインの目次

<%nextlink%>

スキン変数:prevlink

アイテムページでは一つ古いアイテムへの、アーカイブページでは一つ古いアーカイブへのURLを挿入します。「検索」と「メインの目次」でも使えます。「検索ページ」と「メインの目次ページ」で使用したときは、「次のページ」へのURLを挿入します。

引数

スキンタイプ

個別アイテム、月別アーカイブ、検索、メインの目次

<%prevlink%>

スキン変数:errormessage

エラーが発生したときにエラーメッセージを挿入します。

引数

なし

スキンタイプ

エラー

<%errormessage%>

スキン変数:image

選択された画像を挿入します(画像ポップアップ用)。

引数

スキンタイプ

画像ポップアップウィンドウ

<%image%>

スキン変数:sitevar

「グローバル設定」でのサイトの設定を挿入します。

引数

スキンタイプ

すべて

<%sitevar(name)%>
<%sitevar(url)%>
<a href="mailto:<%sitevar(email)%>">管理人</a>

スキン変数:blogsetting

選択中のブログの設定を挿入します。

引数

スキンタイプ

メインの目次、月別アーカイブ、月別アーカイブ一覧、検索、個別アイテム、メンバー詳細

<%blogsetting(name)%>
<%blogsetting(id)%>
<%blogsetting(desc)%>
<a href="<%blogsetting(url)%>">...</a>

スキン変数:member

訪問者がログイン中のメンバーの場合、そのメンバーに関する情報を挿入します。メンバーの詳細ページにおいては、指定されたメンバーについての同じ情報を表示する追加オプションがあります。

訪問者がログイン中のメンバーではない場合は、your...のパラメーターは何も挿入しません。

引数

スキンタイプ

すべて


<%if(loggedin)%>
こんにちは<%member(yourrealname)%>さん
<%endif%>

スキン変数:preview

指定されたテンプレートを用いて、ページ内にアイテムのプレビューを挿入します。(additemformと一緒に使われる事が多いようです)

引数

スキンタイプ

メインの目次

<%preview(mytemplate)%>

スキン変数:charset

グローバル設定の既定の言語で設定した言語に基づいたキャラクターセットのコードを挿入します。日本語版では、'UTF-8'か、'EUC-JP'の何れかになります

引数

なし

スキンタイプ

すべて

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=<%charset%>" />

スキン変数:adminurl

管理領域のURLを挿入します。

引数

なし

スキンタイプ

すべて

<a href="<%adminurl%>">管理領域</a>

スキン変数:additemform

現在選択しているブログへのアイテムの追加フォームを挿入します。多くの場合、previewと共に使用されます。

引数

なし

スキンタイプ

メインの目次

<%additemform%>

スキン/テンプレート変数:include

Webページ出力時に、指定されたテキストファイルを取り込んで挿入します。ファイルの中身がそのまま出力されるので、スキン/テンプレート変数やPHPコードを使っても反映されません。同じような変数に、取り込み時にスキン/テンプレート変数を展開するparsedincludeや、PHPコードを実行するphpincludeがあります。

引数

注意

スキンタイプ

すべて

<%include(filename.txt)%>
<%include(/home/user/myself/filename.txt)%>
<%include(http://example.jp/filename.html)%>

スキン/テンプレート変数:phpinclude

Webページ出力時に、指定されたPHPファイルを実行し、その結果を挿入します。ファイルの中身はPHPとして解釈され、実行されるので注意が必要です。また、Nucleusのスキン/テンプレート変数は展開されません。同じような変数に、取り込み時にスキン/テンプレート変数を展開するparsedincludeや、ファイルの中身をそのまま表示するincludeがあります。

引数

注意

スキンタイプ

すべて

<%phpinclude(filename.php)%>
<%phpinclude(/home/user/myself/filename.php)%>

スキン/テンプレート変数:phpinclude:vars

次のグローバル変数は、スキン/テンプレート変数のphpincludeによってインクルードされたファイルからアクセスできるものです:

$GATEWAY_INTERFACE, $SERVER_NAME, $SERVER_SOFTWARE
$SERVER_PROTOCOL, $REQUEST_METHOD, $QUERY_STRING
$DOCUMENT_ROOT, $HTTP_ACCEPT, $HTTP_ACCEPT_CHARSET
$HTTP_ACCEPT_ENCODING, $HTTP_ACCEPT_LANGUAGE
$HTTP_CONNECTION, $HTTP_HOST, $HTTP_REFERER
$HTTP_USER_AGENT, $REMOTE_ADDR, $REMOTE_PORT
$SCRIPT_FILENAME, $SERVER_ADMIN, $SERVER_PORT
$SERVER_SIGNATURE, $PATH_TRANSLATED, $SCRIPT_NAME
$REQUEST_URI, $argv, $argc, $PHP_SELF
$HTTP_COOKIE_VARS, $HTTP_GET_VARS, $HTTP_POST_VARS
$HTTP_POST_FILES, $HTTP_ENV_VARS, $HTTP_SERVER_VARS
$HTTP_SESSION_VARS, $PATH_INFO, $HTTPS
$HTTP_RAW_POST_DATA, $HTTP_X_FORWARDED_FOR

他の変数に関しては、'global $varname;'をきっちりとコードに加える必要があります。

スキン/テンプレート変数:parsedinclude

Webページ出力時に、指定されたファイルを取り込んで挿入します。このファイルのは、取り込み時にNucleusのスキン/テンプレートによる構文解析にかけられるので、スキン/テンプレート変数が使用できます。同じような変数に、取り込んだファイルのPHPを実行するphpincludeや、ファイルの中身をそのまま表示するincludeがあります。

引数

注意

スキンタイプ

すべて

<%parsedinclude(filename.txt)%>
<%parsedinclude(/home/user/myself/filename.txt)%>

スキン/テンプレート変数:plugin

プラグインを呼び出します。

引数

注意

スキンタイプ

すべて

<%plugin(Calendar)%>
<%plugin(LastComments,myweblog)%>
<%LastComments(myweblog)%>

スキン変数:loginform

ログインフォームまたは、ログイン中メッセージ("ログイン中:karma !(ログアウト)")を挿入します

引数

なし

スキンタイプ

すべて

<%loginform%>

スキン変数:commentform

アイテムページにコメントフォームを挿入します。

引数

スキンタイプ

個別アイテム

<%commentform%>
<%commentform(http://example.jp/thanks.html)%>

スキン/テンプレート変数 set

パーサーのプロパティを設定します。

引数

スキンタイプ

すべて

<%set(IncludeMode,skindir)%>
<%set(IncludePrefix,somedir/)%>

スキン/テンプレート変数:skinfile

表示に使用中のスキンのあるディレクトリにリンクを張る時に使用します。パーサーのプロパティIncludePrefixと共に使用することで、最良の結果を得る事が出来ます。

引数

スキンタイプ

すべて

<%skinfile(mystyle.css)%>

スキン/テンプレート変数:skinname

現在使用しているスキンの名前を挿入します。

引数

なし

スキンタイプ

すべて

<%skinname%>

スキン変数:if/ifnot/else/elseif/elseifnot/endif

決まった条件を満たしているときのみ、コンテンツ・ブロックを挿入。

引数

スキン変数if/ifnot/elseif/elseifnotに対して、引数が必須になります

スキンタイプ

すべて

<%if(loggedin)%>
おかえりなさい!
<%else%>
ようこそ!
<%endif%>
<%if(category,catname,Off Topic)%>
'Off Topic' カテゴリへようこそ。
<%endif%>
条件の種類

条件の種類

注意

条件が満たされない時にだけ何らかの表示を行いたい場合は、次のようにすることができます:

<%ifnot(skintype,error)%>
<%blogsetting(name)%>
<%endif%>

スキン変数:membermailform

メンバー詳細のページで、表示されているメンバーに対して、他のログインしているメンバーがメッセージを送ることのできるフォームを挿入します。

引数

スキンタイプ

メンバー詳細

<%membermailform%>

スキン変数:searchform

現在のブログに対する検索フォームを挿入します。

引数

スキンタイプ

メインの目次、月別アーカイブ、月別アーカイブ一覧、個別アイテム

<%searchform%>
<%searchform(otherweblog)%>

スキン変数:nucleusbutton

本家Nucleusウェブサイト(英語)へのリンクが付いたボタン、あるいはバナーを挿入します。

引数

注意

スキンタイプ

すべて

<%nucleusbutton%>
<%nucleusbutton(nucleus/nucleus.gif,46,43)%>

スキン変数:self

現在表示しているページのファイル名を挿入します(index.php等で記述した「$CONF['Self']」の値です)。

引数

なし

スキンタイプ

すべて

<%self%>

テンプレート変数:概略

どういったものなのか?

テンプレート変数はスキン変数と同じ方法で広く働きますが、テンプレート内部で利用できる点でスキン変数と区別されます。変数は <%変数名%>という形で呼び出され、変数の機能によってはテキストを挿入します。また、その他のオプションパラメーターを持つ変数もあります。

利用可能な変数

テンプレート変数は、「アイテムのヘッダー」、「アイテムの本体」、「アイテムのフッター」、「日付ヘッダー」、「日付フッター」、「続きへのリンク」、「アイテムリンクの編集」といった、テンプレート・パーツの中で使用できます。(変数imagepopupmedia pluginはブログアイテムの中でも使用できます。)

コメント関連のテンプレート・パーツ(「コメントのヘッダー」、「コメントの本体」、「コメントのフッター」、「コメントが1 つの時」、「コメントが2つ以上の時」、「コメントの続きを読む」、「コメントが無い時」、「長すぎるコメントの時」)では、利用可能な変数のセットが異なります:

テンプレート変数:基本の変数

これらの変数はすべて、そのときパースされているアイテムに関わる値になります。

名前 説明
title アイテムのタイトル
body 「本文」のテキスト
more 「続き」のテキスト
category アイテムが所属しているカテゴリーの名前
categorylink アイテムが所属しているカテゴリーのURL
karma カルマ投票の得点
authorlink 投稿者の「メンバーの詳細ページ」のURL
itemlink アイテムのURL(permanent)
author 投稿者の「表示される名前
smartbody 本文か続きのどちらか
morelink 「続き」部分のURL
date フォーマット済みの日付
time フォーマット済みの時刻
daylink アイテムが投稿された日付のアーカイブのURL
comments コメント・ブロック、もしくはコメント数
itemid アイテムのID
blogurl ブログのURL

テンプレート変数の概略...

テンプレート変数:上級の変数

名前 説明
authorid 現在のアイテムの投稿者のID
blogid アイテムが所属するブログのID
catid アイテムが所属するカテゴリーのID
query 存在していれば、検索文字列
syndicate_title RSSなどの配信用に、指定文字数以上を省略したアイテムのタイトル
syndicate_description RSSなどの配信用に、指定文字数以上を省略した「本文」テキスト
karmaposlink 投票用のURL
karmaneglink 投票用のURL
new 前回訪問時意向に追加されたアイテムを示すテキストなど
include 指定されたファイルの内容をそのまま挿入
parsedinclude 指定されたファイル内のスキン/テンプレート変数を展開して、その結果を挿入
phpinclude 指定されたファイルをPHPとして実行した結果を挿入
plugin プラグインを実行
edit テンプレート「アイテムを編集するためのリンク」の内容を挿入
editlink アイテム編集画面(bookmarklet)のURL
editpopupcode editlink用のウィンドウをポップアップするjavascriptコード
skinfile 使用中のスキンのあるディレクトリに存在するファイルへのを使う時に使用
set パーサーのプロパティを設定
image メディア書庫へのインライン画像
popup メディア・ディレクトリの画像をポップアップ
media メディア・ディレクトリからの他のメディア・オブジェクト
relevance 検索結果を表示するテンプレートに'search hit relevance'をインクルードする(2.5より)

テンプレート変数の概略...

テンプレート変数:コメント関連(前半)

テンプレート変数:コメント関連(後半)
名前 説明
body コメントの本体
user コメント者の名前
userid コメント者のWebサイトのURL、もしくはコメント者のメールアドレス(入力されたままのものが挿入されます)
email コメント者のメールアドレス(スパム対策として、"@"は"(at)"に、".(ピリオド)"は"(dot)"に変換されます)
userlink コメント者がログイン中の登録メンバーの時はメンバー詳細ページに、それ以外の時は入力されたWebサイトのURL、もしくはメールアドレスに対する<a href="...">タグ付きのリンク(有効なURLかメールアドレスが入力されていない場合は、コメント者の名前のみが表示されます)
userlinkraw userlinkと同じ。ただし、aタグの付いたリンクではなくURL、もしくはmailto:メールアドレスのみの表記。(入力されたURLやメールアドレスがいずれも文法的に有効でない場合は空になります)
useremail ユーザーのメールアドレス。もしコメント者によって入力されていない場合は空
userwebsite ユーザーのwebsiteのURL。もしコメント者によって入力されていない場合は空
memberid メンバーのID(コメント者がログイン中の登録メンバーでない時は0になります)
commentcount 該当アイテムに付けられたコメントの総数
commentword アイテムに付けられたコメントの件数の数え方の表記
テンプレート変数:コメント関連(後半)

テンプレート変数の概略...

テンプレート変数:コメント関連(後半)

テンプレート変数:コメント関連(前半)
date コメントが追加された時の日付
time コメントが追加された時の時刻
host コメントが投稿されたホスト名
ip コメントが投稿されたIPアドレス
commentid 現在のコメントのID
itemid 現在のアイテムのID
itemlink アイテムの詳細ページへのリンク
itemtitle 現在のアイテムのタイトル
blogid ブログのID
blogurl ブログのURL
authtext コメント者がログイン中の登録メンバーの時は「登録メンバーからのコメントへの追加表示」テンプレートで設定した内容、それ以外は空
short 最初の改行部分から先が省略されたコメントの本体。テンプレートによっては末尾にリンクが追加されます。
excerpt コメントの本体。60文字でカットし'...'を追加
timestamp コメントが追加された時のタイムスタンプ
include 指定されたファイルの内容をそのまま挿入
parsedinclude 指定されたファイル内のスキン/テンプレート変数を展開して、その結果を挿入
phpinclude 指定されたファイルをPHPとして実行した結果を挿入
plugin プラグインを実行
skinfile 使用中のスキンのあるディレクトリに存在するファイルへのを使う時に使用
set パーサーのプロパティを設定
テンプレート変数:コメント関連(前半)

テンプレート変数の概略...

テンプレート変数:karma

カルマ投票のデータを挿入します。カルマ投票は、アイテムの'カルマ'を投票する方法で、正にでも負にでも投票できます。これら投票の総計によって、該当記事が訪問者にどのように思われているのか知る事ができます。

引数

<%karma(posp)%>がよい記事だと評価しました(総計<%votes%>票)

テンプレート変数:templateitemtitle

コメント関連テンプレート変数で、元記事のタイトルを挿入します。

引数

テンプレート変数:author

投稿者のデータを挿入します。

引数

<%author%>
<%author(realname)%>
<a href="<%author(url)%>"><%author%></a>

テンプレート変数:smartbody

現在のアイテムを調べ、「続き」に何かが入力されていれば「続き」が、何も入力されていなければ「本文」が挿入されます。

部分名何か入力されている?
本文入力あり入力あり
続き入力なし入力あり
smartbodyで挿入される部分「本文」部分「続き」部分

使用例

「本文」に詳しい内容を入力し、「続き」には"紹介"、"抜粋"といった内容のものを入力し、「メインの目次ページ」で使用するテンプレートには<%smartbody%>を使い、抜粋が存在するときにはそれを、無い時は「本文」を使用するような使い方をします

この時、「個別アイテムページ」で使うテンプレートには、 <%body%> + <%more%>のかわりに<%body% >だけを記述するようにすると、より効果的に使えるでしょう

テンプレート変数:morelink

テンプレート続きへのリンクで定義されているリンクを挿入します。「続き」に何も入力されていない時は無視されます。

テンプレート部品'続きへのリンク'の中身もまたパースされるので、同様にテンプレート変数を含むことができることに注意してください(例:続きへのリンクに<%morelink%>を記述する事は可能ですが、無限ループを起こします)。

引数

なし

テンプレート変数:date

日付フォーマットで設定した書式で日付を挿入します。

オプションの引数にstrftime変数を使用して、フォーマットを変更する事も出来ます。

引数

<%date%>
<%date(%x)%>
<%date(rfc822)%>
<%date(rfc822GMT)%>

テンプレート変数:time

時刻フォーマットで設定した書式で時刻を挿入します。

オプションの引数にstrftime変数を使用して、フォーマットを変更する事も出来ます。

引数

<%time%>
<%time(%X)%>

テンプレート変数:comments

コメントブロックを挿入します。このブロックの詳しい説明

引数

<%comments%>
<%comments(5)%>

テンプレート変数:syndicate_title

HTMLタグを取り除き、指定された幅にまで縮めたアイテムのタイトルを挿入します(指定が無い時は100)。省略された場合、末尾に"..."が追加されます。

この変数はRSSのために使うことが意図されていましたが、他にも便利な使い方があるでしょう。

引数

<%syndicate_title%>
<%syndicate_title(25)%>

テンプレート変数:syndicate_description

HTMLタグを取り除き、指定された幅にまで縮めたアイテムのタイトルを挿入します(指定が無い時は250)。テキストが縮められた場合は、末尾に"..."が追加される。

この変数はRSSのために使うことが意図されていましたが、他にも便利な使い方があるでしょう。

引数

<%syndicate_description%>
<%syndicate_description(25)%>

テンプレート変数:image

アイテム本体やテンプレートにインライン画像を挿入します。

通常テンプレート変数<%image%>はアイテムに画像を挿入するときに自動的に生成されますが、テンプレート内部で直接呼び出すことも出来ます。その場合は、メディア・ディレクトリにある、現在のアイテムの投稿者のプライベート・コレクションから画像が持って来られるので注意が必要です。

引数

注意

画像、ポップアップ、メディアタグでは、引数はコンマではなく '|'で区切られなければなりません。

<%image(myphoto.jpg|100|200|これが私です)%>
<%image(myphoto.jpg|50%|50%|縮小していますが、これが私です)%>

テンプレート変数:popup

アイテム本体やテンプレートにポップアップ画像を挿入します。

通常テンプレート変数<%popup%>はアイテムに画像を挿入するときに自動的に生成されますが、テンプレート内部で直接呼び出すことも出来ます。その場合は、メディア・ディレクトリにある、現在のアイテムの投稿者のプライベート・コレクションから画像が持って来られるので注意が必要です。

引数

注意

画像、ポップアップ、メディアタグでは、引数はコンマではなく '|'で区切られなければなりません。

<%popup(myphoto.jpg|100|200|これが私です)%>
<%popup(myphoto.jpg|50%|50%|縮小していますが、これが私です)%>

テンプレート変数:media

アイテム本体やテンプレートにメディアオブジェクトを挿入します。

通常テンプレート変数<%media%>はアイテムにメディアファイルを挿入するときに自動的に生成されますが、テンプレート内部で直接呼び出すことも出来ます。その場合は、メディア・ディレクトリにある、現在のアイテムの投稿者のプライベート・コレクションから画像が持って来られるので注意が必要です。

引数

注意

画像、ポップアップ、メディアタグでは、引数はコンマではなく '|'で区切られなければなりません。

<%media(mysong.mp3|新曲を聞いてみてください)%>

テンプレート変数:edit

テンプレート:アイテムを編集するためのリンクの内容を挿入します。

注意:

ログイン状態のメンバーが、閲覧中のアイテムの編集を許可されている時のみ、この変数が働きます。それ以外の場合は、テンプレート変数<%edit%>は何も表示しません。

「アイテムの本体」テンプレートの一例

<h1><%title%></h1>
<p><%body%> <%morelink%></p>
<div class="metadata">
    <%edit%> <%comments%>
</div>

結果は次のようになります

タイトル

アイテムの本文

編集 - 5 comments

テンプレート変数:editlink

アイテムを編集する為のbookmarkletのURLを挿入します。この変数はテンプレート:アイテムを編集するためのリンク内で使用することが出来ます。

アイテムを編集するためのリンク」テンプレートの一例

<a href="<%editlink%>" onclick="<%editpopupcode%>">編集</a> -

テンプレート変数:editpopupcode

'アイテムの編集'ウィンドウをポップアップで開くためのjavascriptのコードを挿入します。

アイテムを編集するためのリンク」テンプレートの一例

<a href="<%editlink%>" onclick="<%editpopupcode%>">編集</a> -

プラグイン

Nucleusでは機能を追加するために、プラグインをインストールすることが出来ます。プラグインは次のリストの様に働き、Nucleus本体だけでは実現できな様々な機能を提供してくれるでしょう。

  1. スキン変数のように振舞う
  2. テンプレート変数のように振舞う
  3. Nucleusによって生成されたイベントのフック。「プラグインの管理」画面での「上へ」と「下へ」リンクは、イベント発生時にプラグインを呼び出す順番を決定するために用いられます。最初のプラグインは最初に呼び出され、最後のプラグインは最後に呼び出されます。
  4. action.phpを通して呼び出されたときにアクタのように振舞う

プラグインに対する責任は、完全にプラグインの作者にあることをお忘れなく。プラグイン作者は、プラグインが問題なく動くように作らなければなりません。

パーサーのプロパティ

利用可能なパーサーオプションを以下に記述します。

パーサーのプロパティ
オプション名
Includeモード normal 通常の動作。ページを作成する「.php」ファイルのディレクトリ/URLから相対位置のファイルを取り出しインクルードします。
skindir スキンディレクトリ/スキンURLから相対位置のファイルを取り出しインクルードします。
影響を与えるスキン変数
Includeプリフィックス

このプロパティはインクルードするファイルそれぞれの頭に追加されるプリフィックスです。例えば、プリフィックスがbase/でインクルードするファイルがsomefile.txtなら、最終的にはbase/somefile.txtをインクルードすることになります。

このプロパティはIncludeModeのプロパティと共に使われることが意図されています。この方法で、 skindir/somename/にインポートされたスキンは、IncludeModeskindirを使う IncludePrefixsomename/に設定しておくことができます。

影響を与えるスキン変数

IncludeプリフィックスIncludeモード のプロパティは、「スキンの一般的設定」において該当スキンでの包括的な設定が可能です。なお、プロパティが設定されてしまうと、例えばテンプレートも含めたすべてのパースデータにそれが適用されることを心にとめておいてください。

スキン:スペシャルスキンパーツ

標準のスキンパーツとは別に、独自に校正する事が可能な特別なスキンタイプです。

トップページにブログの記事を一切表示させたくない時や、選択中のブログやカテゴリの影響を受けない、固定的な表示を目的とするページを作成するのに適しています。標準的なスキン変数が使えるので、ブログとの連系を持たせた静的ページを持たせたいときなどに役立つでしょう。